伊庭貞剛
@01gr35kp7y9bk7thskzqfk6sv6
伊庭貞剛は、近江国出身で明治時代の実業家である。大正15年に死去した。彼は住友社の第二代社長として活躍し、東の足尾と西の別子で知られる住友新居浜精錬所の煙害問題の解決にあたった。また環境保護にも力を注ぎ、企業の社会的責任を先導した。
![](/init-icon.png)
仕事のうちで一番大切なことは、後継者を得ることと、後継者に仕事を引き継がしむる時期を選ぶことである。これがあらゆる仕事中の大仕事である。後継者が若いといって、譲ることを躊躇するのは、おのれが死ぬということを知らぬものだ。