永谷研一のプロフィール画像

永谷研一

@01gr373h2az5j2xxkdb3xws7zs

一橋大学出身の著名人として、宮崎正弘、森山良子、井出卓也、広末涼子、神谷明、古田新太がいる。また、秋山康裕、太田光、小川智春、関節みどり、森本慎太郎などが名を連ねる。

目標を達成する人は「簡単な行動を実践し続ける人」であり、「自己肯定感の高い人」である。
人間の特性として「欠けたところに目がいく」ということがあります。つまり、人間は放っておくとマイナス面に目がいってしまう。(中略)「~していない」「~できていない』とダメな部分ばかり注目して、言葉にしていないでしょうか。
(親子同時に)自己肯定感をアップさせる方法は驚くほど簡単です。それは親子で日々の小さな(自分の)「できたこと」を見つけ、それを日記がわりに記録し続けること。続けていくと、自分ができていることの多さに驚くはずです。
親は子どもの「できたこと」をまずは認めることが大事。スタートが「できたこと」というプラスにあれば、途中で「このままでいいのかな?」という不安が湧いても、さらにがんばろうという方向にシフトすることができます。挑戦できる子の秘密はここにあります。「否定」からスタートすると、不安が不安を呼んで、チャレンジができなくなってしまうのです。
子どもはマイナス面ばかり指摘されると、自分のダメな部分にばかり注目するようになります。(続き)子ども自身も周りにいるきょうだいや友だちのマイナス面ばかり見るクセがついてしまいます。(中略)これでは子どもの人間関係にも影響が出てしまいます。
(自分の)「できたこと」を見つける3つのめがね──(1)「ハッピーめがね」……その日のハッピーだったこと。(2)「ナンバーめがね」……本を3冊読んだなど「数」に注目。そのほか、「早く」できたこと、「初めて」できたこと(やったこと)、「習慣化」しているもの。(3)「パーソンめがね」……自分の周りの人の反応に注目。「ありがとう」と言われたこと、喜ばれたこと、拍手をもらったことなど。
実は、自己肯定感は親子セットではぐくむものなのです。「親自身の自己肯定感が低いので、せめて子どもだけでも高くしたい」というお話をよく伺うのですが、それは難しい。
(自己肯定感を高めるために)私がおすすめしているのが、日々の小さな「できたこと」を発見すること。自分が「できた」と感じる事柄は、自分のプラス面に目を向け、自己肯定感を上げることにつながっていくのです。
子どもはマイナス面ばかり指摘されると、自分のダメな部分にばかり注目するようになります。これでは自己肯定感は育ちようがありません。
人からの評価を期待していると、自己肯定感は下がってしまいます。期待通りに評価されることなど、そう多くはありませんから.