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小山内美江子

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小山内美江子は、1930年1月8日に東京都港区(現鶴見区)の出身で鶴見高等女学校を卒業後、1951年に映画のスクリプターとして活動を開始した。1962年7月31日には長男を出産し、シングルマザーとなりそのまま脚本家となる。代表作としてNHKの大河ドラマ『徳川家康』『翔ぶが如く』、TBSのテレビドラマ『3年B組金八先生』などがある。

(他人のために)何かやりたいとは思っている。でも、何もやらないという人がいちばんダメだ。
(他人のために役立つには)自分の出せるものを出せばいい。時間のある人は時間を、汗の出せる人は汗を。お金を出せる人はお金を。
「心の教育」のために、ある人が剣道や茶道を(学校で)教えようと言っています。これらは教養であり、教育とは違うのです。
心(=心の教育)は、学校教育より、基本は家庭教育です。もっとも、親だけでなく、社会も人を育てるべきです。
自分の成績さえ良ければ……では、幸せになれませんよ。友だちの喜びを自分の喜びとしていかなくては。それは国同士でも同じなんです。
教育を「教」と「育」に分けて考えるのがよいと思います。「教」は学校におまかせします。「育」は、「やっていいこと」「やっちゃいけないこと」「身の守り方」などは、親として私が教えられることです。「教」と「育」の両輪がうまくいったときに、教育は素晴らしい効果を発揮すると思います。