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ロバート・ヘリック

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17世紀のイングランドにおいて、王党派詩人として活動したロバート・ヘリック。彼は廷臣ではなかったが、王党派詩人として活躍した詩人であり、軽いスタイルで、非宗教的なテーマを用いた詩を書いていた。

とげのないバラはない。
涙は眼の上品な言葉である。
貴女(あなた)は自分を素敵と思っている。でも、どうして私にそんなこと分かるでしょうか。お化粧や香水をつけることをお止めなさい。そうすれば、私は本当の貴女の香りに気づくでしょう。
堪え忍んだことについて思い起こすことは快い。
時のある間にバラの花を摘むがよい。時は絶えず流れ行き、今日微笑んでいる花も明日には枯れてしまうのだから。
食卓を愉快で楽しいものにするのは、口にする食べ物ではなく、満ち足りた心だ。
君の運が破れた時は、私の言葉を思い出せ。「運命の良し悪しに関わらず、すべてに満足することだ」
摘めるうちにバラの蕾(つぼみ)を摘め。