田中耕一のプロフィール画像

田中耕一

@01gr3908t1k9kbsmm4ap805e45

田中耕一氏は、1959年に日本の富山市で生まれ、東北大学工学部電気工学科を卒業した後、質量分析技術の開発によりソフトレーザーを用いてノーベル化学賞を受賞した、日本の化学者である。現在も血液一滴で病気の早期発見ができる技術の実用化に向けて活躍中である。

たいしたことがない技術でも、英語で話されるとすごい技術に聞こえる。自分の研究に自信を持つことが必要だ。
私がノーベル賞をいただくきっかけとなった発見をすることができたのは、間違った薬品を混ぜた試料を、「もったいない」と捨てずに使ったからですが、そう思ったのは、子どものころから耳にたこができるほど「もったいない!」と言われつづけてきたからなのです。
逸材は埋もれている。人材は枯渇しているというが、人材をうまく見出していないのではないか。
失敗を失敗と片づけず、なぜそうなったかを考えることが必要だと思うんです。自分の失敗を振り返るのは嫌なものですが、それをたどることが成功につながるかもしれないし、隠れたものを発見するには必ず役立つと思います。
燕尾服 着慣れてきたら 終わりかな
自分だけの夢を見つけてください。そしてその夢を大切に温めれば、いつか何かを達成できます。
常識がないから自由で面白い発想で研究を進めることができる。
自分の能力の100%を狙っても、ときには失敗して落ち込む。次は90%を狙ってそれも失敗すると、さらに目標が小さくなる。だからといって200%を狙うと、失敗ばかり。そこで110とか120%を狙う。すると、たまにはできる。それを繰り返して、少しずつ伸ばすことを積み重ねると、いつの間にか120%が当たり前になる。
「常識」の反対は、「独創的」である。
失敗からは必ず新たな発見がある。