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ウナムーノ

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ミゲル・デ・ウナムーノ・イ・フーゴはスペイン・ビルバオ出身の哲学者、著作家、詩人、劇作家である。私とは何者であるか、死後の私はどうなるかなどに取り組んだ実存主義的な思想家として知られ、セーレン・キェルケゴールからの影響を受け、「南欧のキェルケゴール」と呼ばれた。父親はメキシコに渡って財産を築いていたが、母親は叔父・姪の関係だった。'

恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。
私たちは、私たちがいつ最も成功したのかということを、決して知り得ない。
我々は矛盾だけで生きている。そして矛盾ゆえに人生は悲劇であり、勝利も勝利の望みもない永久の闘争である。人生は矛盾なのである。
科学とは色あせたもろもろの思想の集まった墓場である。
考えることは己自身と親しむことである。
恋は幻想の子供であり、幻滅の親である。
個人とは、全人類の究極である。
寺院がいちばん聖なるゆえんは、そこが人々の共通して泣く場所だからである。
信仰が殉教者を作るのではなく、信仰をつくるのが殉教者である。