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ジョン・ドライデン

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ジョン・ドライデンはイングランドの詩人、文芸評論家、劇作家であり、王政復古時代のイングランド文学を支配し、影響力のある人物であった。ノーサンプトンシャー州オーンドルのドライデン夫妻の間に生まれた14人兄弟の長男であった。1644年にウェストミンスター校へ入学しカリスマ派の教師で厳格な教育を受けた。

友情はもとより聖なる絆(きずな)なれど、苦境にあえばさらに神聖となる。
世界に国家の複雑性が存在する限り、戦争は世界歴史の終わるまで継続する。
辛抱強い男の激情には気をつけよ。
情熱が支配するところでは、いかに理性が弱いものであるかが立証される。
人生は旅行であって、死はその終焉である。
決意は遅くとも、実行は迅速なれ。
戦いの決着は戦う者の戦意で決まり、勇者のみが勝利を収めることになる
戯曲は人生の正しい肖像でなければならない。
ある毒素が他の毒素によって追い払われるように、恋は他の恋によっていやされる。
約束した場所に赴く巡礼者のように、現世は宿屋であり、死は旅の終わりだ。
大人は大きく成長した子供にすぎない。
人は、支配できると思える相手しか支配しない。
芸術は誤ることがあっても、自然は決して誤らない。
平和そのものは、仮面をかぶった戦争である。
恋は限りない方法で私たちを喜ばせる。ただし、私たちから平安を奪い去るということを除けば。
今日という日を自分自身のものと呼びうる人は幸せである。いや、彼のみが幸せである。
恋の苦しみは、あらゆるほかの悦(よろこ)びよりずっと愉(たの)しい。
悔悟は弱い心の美徳である。
自信は、征服できると信じるものを征服することができる。
何が人生の幸せか、それはその人の考え方次第である。
事の成り行きを運命の女神のせいにするのは大きな心得違いだ。彼女自身はまったく無力で「分別」の神に支配されているからだ。
無言の拒絶は、半ば同意。
最初は人が習慣を作り、それから習慣が人を作る。
恋は治療し得ない病である。
欠点は、表面に浮かんで流れるわらのようなもの。真珠を求めるなら、深くもぐれ。
なにはともあれ、笑うのはいいことだ。藁(わら)が人間をくすぐって笑わすなら、それは幸せをもたらす道具である。
男というのは大きくなった子供に過ぎない。