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エドマンド・バーク

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エドマンド・バークはアイルランド生まれのイギリスの政治思想家、哲学者、政治家である。彼は「保守思想の父」として知られ、1765年から1794年までイギリス庶民院(下院)議員を務めた。アメリカ独立革命運動を支持した一方、その後のフランス革命には反対した。彼はフランス革命を止める立場である「旧ホイッグ」と呼ばれ、それに反対してフランス革命を支持する「新ホイッグ」を提唱した。主著は『フランス革命の省察』であり、ロマン主義およびリアリズムの歴史的な起源を説明した。

困難は厳正なる教師である。
教育は国民の安価な防備である。
悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない。
祖先を顧みようとしない人々は、子孫のことも考えまい。
野心は、空を飛ぶことも出来るし、地を這うことも出来る。
絶望するな。たとえ絶望したとしても、絶望のうちに働き続けろ。
賭博は、先天的に備わった“人間の特性”である。
弱者の譲歩は恐怖のそれである。
読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである。
過去によって未来をもくろむな。
我々が人間の心に発見する最初にして最も単純な感情は、好奇心である。
忍耐は力以上のものを我々に授ける。
国家あるところに戦争は絶えない。
公の災害は力強い平等論者である。
一般に堕落した人々の間では、自由は長く存在することはできない。
変革の手段を持たない国家は、自己保存の手段も持たない。
迷信は弱々しい精神の宗教である。
大志は、空を飛ぶことも出来れば、同じように、地を這うことも出来る。
大衆を擁護して声高に叫ぶ者が、大衆の幸福を最も気遣っていると考えるのは、よくある誤りである。
民衆は情熱から蜂起するのではなく、苦痛の焦慮(しょうりょ)から反旗をひるがえす。
知性は人材を生み出すことは出来ない。人材は自然あるいは偶然の賜である。知性が役に立つのは、その人材をいかに信用するかという点にある。
一度信用を得れば進路はおのずから開けるだろう。