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フランシス・ポンジュ

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フランシス・ポンジュは、戦後のフランス文学を代表する詩人である。1942年発表の詩集『物の味方(フランス語版)』は、カミュ、サルトルに絶賛され、実存主義の詩、ヌーヴォー・ロマンの先駆と称された。また、フィリップ・ソレルスら『テル・ケル』派の唯物論的言語観に大きな影響を与え、ジャック・デリダも独自のポンジュ論を著している。第二次大戦下では対独抵抗運動にも参加し、文学・芸術革命を社会革命につなげようとしたシュルレアリスムにも参加した。

人間は人間の未来である。
言葉が拒否するのは、たった一つ。沈黙と並んで、騒音になることである。