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星野富弘

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星野 富弘は日本の詩人、画家であり、キリスト教徒でもある。群馬県勢多郡東村神戸で1946年4月24日に生まれ、1970年に群馬大学教育学部保健体育科を卒業した。6月17日のクラブ活動の指導中の墜落事故で、頸髄を損傷、手足の自由を失うが、病室で筆をくわえて文や絵を描き始める。1979年に前橋で最初の作品展を開き、雑誌や新聞に詩画作品やエッセイを連載する。1982年、高崎で「花の詩画展」を開催。1991年に群馬県勢多郡東村に立館した「村立富弘美術館」があり、花の詩画展は国内外で開催されている。

黒い土に根を張りどぶ水を吸って、なぜ、きれいに咲けるのだろう。私は大勢の人の愛の中にいて、なぜみにくいことばかり 考えるのだろう。
歌や絵は、なくてもいいかもしれないけれど、それが人間を生かしてくれることもあるんですね。
二度と来ない今日という日を 100日のように生きたい
辛いという字がある。もう少しで幸せになれそうな字である。
暗く長い土の中の時代があったいのちがけで芽生えた時もあったしかし草はそういった昔をひとことも語らずもっとも美しい今だけを見せている
たおれても、その時もしひまだったら、しばらく空をながめ、また起きあがるのさ。
見ているだけで何も描けずに一日が終わったそういう日と大きな事をやりとげた日と同じ価値を見いだせる心になりたい
私にできることは小さなこと。でも、それを感謝してできたら、きっと大きなことだ。
過去の苦しみが後になって楽しく思い出せるように、人の心には仕掛けがしてあるようです。
人々はなぜか苦難を、先(ま)ず不幸と結びつけて考えますね。苦難は不幸であるという先入観があるのですね。
わたしは傷を持っているでもその傷のところからあなたのやさしさがしみてくる
いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。いのちより大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった。
ちいさいから、踏まれるのさ。弱いから、折れないのさ。
この道は茨(いばら)の道しかし茨にもほのかにかおる花が咲くあの花が好きだからこの道をゆこう
冬があり夏があり昼と夜があり晴れた日と 雨の日があってひとつの花が 咲くように悲しみも 苦しみもあって私が私になってゆく
よろこびが集まったよりも悲しみが集まった方がしあわせに近いような気がする強いものが集まったよりも弱いものが集まった方が真実に近いような気がするしあわせが集まったよりもふしあわせが集まった方が愛に近いような気がする