木村尚三郎
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木村尚三郎(きむら しょうさぶろう)は1930年(昭和5年)4月1日東京都杉並区に生まれ、2006年(平成18年)10月17日に永眠した西洋史学者(ヨーロッパ史)です。東京大学名誉教授、静岡文化芸術大学名誉教授、地域経済総合研究所名誉評議員などを歴任しました。専門はヨーロッパ史、特に中世フランスの荘園の研究から出発したことで有名です。平城遷都1300年記念事業の総プロデューサーに就任しましたが、生前の功績を称え静岡文化芸術大学より没後の2010年10月に名誉教授の称号を授与されました。
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欧米の住宅と日本の住宅と決定的に違うのが、書斎の有無と広さです。日本の一般的な家庭では書斎を持っている人は少ないし、あっても四畳半とか三畳間で、じっと机に向かって座りきり、という人が少なくない。けれども欧米人にとって書斎とは、立って歩き回りながら考える場所なんです。