栗城史多のプロフィール画像

栗城史多

@01gr36rtzgm7f3nch8pmze0fr7

栗城史多は、日本の登山家。北海道で生まれ、檜山北高等学校、札幌国際大学を卒業後、個人事務所の株式会社たおの代表取締役を務めた。彼は、講演活動とともに、無酸素登山を行った。2009年にチベット側、2010年と2011年にネパール側のエベレストに挑戦したが、頂上に至ることが出来ず敗退した。2012年に西稜ルートから4度目の挑戦をするも強風により敗退し、右手の指を失うがその後も年に1、2回上山した。2017年3月に再挑戦を行なったが不運な天候により敗退、そして2018年5月に大きな雪崩により亡くなった。

絶対に成功すると思い続けた者だけが成功するし、思い続けられれば、それだけで成功者だ。
一歩を踏み出す勇気は、「今、やりたい」という自分の気持ちを信じることから生まれる。
登山で一番重要なのは、登ることじゃなくて執着しないということ。夢、目標を持って向かっていくことは実は簡単なんです。でも、途中で下りなければいけないときがある。そのとき一番大切なのは、執着しないことです。
山はいつも、自分が完全ではないということを教えてくれる。だから僕は何度でも山を登る。少しずつ成長するために。そして生きるために。
(夢に一歩)踏み出した瞬間は、とても孤独かもしれない。だが「その一歩」があるからこそ、本当の自分と出会うことができる。
登頂の喜びは一瞬だ。下山(途中下山)、失敗、敗北の辛さの方がよっぽど長く続いていく。でも山に負けたとき自分とどう向き合うのか?そこからの成長にこそ、山登りの本質があるような気がする。
不安はなくならない。不安は自分そのもの。
(あきらめて途中下山しても)明日になれば仕事があるし、コンビニに行けばごはんもある。そんなにがんばらなくても生きていける。その感覚が、本当の力を麻痺させているのかもしれない。
山が大きければ大きいほど、自分に小ささを感じてしまうが、同時にそれに合わせて大きくなろうとする自分もいる。
不可能は自分が作り出しているもの。可能性は自分の考え方次第で、無限に広がっていくんだ。
山で大切なのは欲ではなく、自然に一歩が前に出るかどうかだ。
目標や夢を持てば、必ずリスクがついてくるし、リスクこそが、自分に人生の楽しさを教えてくれる。
1日10回誰かに自分の夢や目標を語ってみよう。10回口にする事によって、漢字の成り立ちどおり【叶う】になる。でも11回以上言ってはいけない。なぜなら【吐く】になってしまうから。
少しずつ、小さなことを続けることが大事だ。どんなに苦しいことでも、楽しんでやっていく。そうすると、いつかチャンスがやってくる。
山は自分の限界の殻を破ってくれる、わかりやすい場所。
あえて逃げられない場所に行くことで、誰もが恐怖を乗り越え、成長するための力を生み出すことができる。
苦しみは自分が作ったものにすぎない。それを喜びに変えられるかどうかは、すべて自分の心次第。
山ではどうしても危険から逃れたり、死を遠ざけようと思いますが、死と向き合うことによって逆に生きようとする力が出てくるんです。