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仲野良俊

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仲野良俊は、浄土真宗僧侶・仏教学者である。1916年、京都府京都市生まれ。1939年大谷大学文学部卒業。1956年真宗大谷派教化研究所所員。1966年教学研究所副所長就任。1981年、北海道教学研修所所長を務めた。1988年1月6日、京都・真宗大谷派専念寺住職で逝去した。'

自分が大切であるだから他の人を大切にする
大事なものが手に入らないのは要らないものをもちすぎているからです
鏡の面になにか書いてあれば、ものは映らんでしょう。われわれの鏡には黒々と「われさえよければよい」と書いてある。だからして、ものが正しく映ってこないのです。
人生が愚痴の対象になるかそれとも道場として受け取れるか
鬼はおらん鬼をつくる心がこっちにある
わしゃ、身体気にして、酒飲まんような、せこいことはせん。
やりがいのあることなら苦労してもいい、それが本当のあなたじゃないですか。
難しいものは教えの側にあるのでなくてかえって私たちの側にある
ものが縛るのではありませんものをとらえる心に縛られるのです
人間は、自分の心を信用しすぎる。それで引きずり回されている。