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千宗旦

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千宗旦(せん の そうたん、せん そうたん)は茶人であり、父は利休の後妻千宗恩の連れ子、母は利休の娘お亀である。10歳の頃に祖父利休の希望で大徳寺に喝食として預けられ、禅修行を積み、1594年(文禄3年)に還俗した。その後利休流のわび茶の普及に努めた。

不自由なるも不自由なりと思う念を生ぜず、不足も不足の念を起こさず、不調も不調の念を抱かぬを、佗(わ)びなり。
茶意は即ち禅意なり。故(ゆえ)に禅意を置きて茶意なく、禅味を知らざれば茶味も知られず。
不足を不足とするは、わびにあらず。