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ウィリアム・ブレイク

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ウィリアム・ブレイクはイギリスの詩人、画家、銅版画職人である。1757年11月28日ロンドンで生まれ、1772年に画家ジェイムス・バザイアの元に入門し1780年に新入詩人として御用達となる。1783年の『ソングス・オブ・インナースペース』でデビューし、後に『ミルトン』の序詞「古代あの足が (And did those feet in ancient time)」が聖歌『エルサレム』として現在のイギリスで流行した。

顔の輝かない人は決して星になることがない。
一粒の砂にも世界を、一輪の野の花にも天国を見、君の掌のうちに無限を、一時(いっとき)のうちに永遠を握る。
感謝して受け取る者に豊かなる収穫あり。
人と山とが出会うことで、偉業が為(な)される。道にたむろしていても、だめなのだ。
最上のブドウ酒は最も古く、最上の水は最も新しい。
愚者の時間は時計で測定できるが、賢者の時間は時計では測定できない。
行きて愛せ、この地球上になに一つ助けるものがなくても。
自分の意見を決して変えない人は、動かない水のようなもので、心の爬行性(はこうせい)を養っているものだ。
自分の翼だけで飛ぶなら、鳥は高く舞い上がることはできない。
太陽も 月も自分を疑ったとしたらその瞬間に光を失うだろう
ライオンと牛を同じ法律に従わせることは圧制である。
朝には考え、昼には行動し、夕方には食事をし、晩には就寝せよ。
他者に善をおこなわんとする者は、微に入り細にわたって行わなければならない。
最大の敵は、己自身の家庭と家族の連中だ。
小さなミソサザイを傷つけるような人間は、決して人から愛されないだろう。
つねに素直に語れ。そうそれば卑しい人間は君を避けるだろう。
喜びと悲しみは人間の定めなのだ。このことを正しく知ったとき、私たちはこの世を無事に進んでいける。
忙しい蜂は悲しむ余裕を持たない。
友を許すより敵を許す方が易しい。
女性の裸体は神の作品だ。
キツネはわが身をとがめないで、ワナを責める。
二人は昼も夜も聖書を読んだ。だが私が白と読んだところをあなたは黒と読んだ。
人の嘆きを見て、悲しまずにいられようか。人の悲しみを目にして、優しい慰めを探さずにいられようか。
愚かな者には、同じ木も賢い者と同じには見えない。