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ウィリアム・ワーズワース

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William Wordsworthは、1770年4月7日、イングランドのカンブリア(現在のCumbria)において父親が5人兄弟の2番目に生まれたロマン派詩人である。その主要な著作は『抒情民謡集』で、サミュエル・テイラー・コールリッジとの共著となっている。彼が行った自然讃美の情熱をその詩に押しめたことで、イギリス国内での知名度が上がっていった。1843年、73歳の時、彼は桂冠詩人となり、1850年、80歳で亡くなった。

生活は質素に、志は高く。
世の中は我々のような人間でいっぱいだ。金を手に入れては(無駄なものに)使うことで、力を無駄遣いする。
私の書斎は戸外である。
生活は簡素に、思想は高貴に。
習慣は、浅はかな人々を支配する。
我ら、この地上にありて生きる限り、歓びより歓びへと導くは自然の恩恵なり。
自分の愛に値する相手かどうか、考える前に愛せよ。
決心によって正しくあるのではなく、習慣によって正しくなり、単に正しいことが出来るのみではなく、正しいことでなくてはやれないようにならねばならない。
正しいこと一つをするのは、間違い一つをした言い訳より、時間がかからない。
生活は簡素に、思索は複雑に。
人の一生における最善のもの、それは、誰の目にも触れない、誰の記憶にも残らない、愛と思いやりのこもった、ささやかな行為。
苦しみは永劫にしてはかりがたく、暗く、無限の相を持つ。
子どもは大人の父である。
彼は自分の望むところを知り、一つの目標を信じて疑わない。富や名誉や世俗の地位を求めて膝を屈し身をかがめようとはしない。これらの徳はおのずと彼にもたらされる。まるで恵みの雨が頭上に降りそそぐように。
自然は、それを愛する者を裏切ったことはない。
未来にむかって大いなる展望を与えてくれるような高所に立てば、時折、風が激しく吹きぬけても、一向(いっこう)に気にならないものなのだ。