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ジョージア・オキーフ

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ジョージア・オキーフは20世紀のアメリカを代表する女性画家であり、70年にも及ぶ長い画歴のなかで、ほとんど風景、花、そして動物の骨だけをテーマとして描きつづけた。かつてアメリカで抽象画を描きはじめた最初期の画家の一人でもあり、抽象画も手がけ、精密派の画家として生涯を捧げたウィスコンシン州出身のアイルランド系とハンガリーの両方の血を繋ぐ大家族の生まれである。

思うに、一番楽しい瞬間とは、結局のところ自分の中のストレッチされたがっている部分を、自分でも知らずにストレッチしているときだ。
言葉では表せないことも、色と形で表せる。
これまで生きてきて、不安を感じない瞬間などなかった。でも、その不安におびえて自分のしたいことを抑えつけてしまうことも、一度もなかった。
ある意味では誰も一輪の花をきちんと見ていない。花は小さすぎるし、私たちには暇がない──見るのには、友人になるのと同じく、時間がかかる。