ジェイムズ・ボズウェルのプロフィール画像

ジェイムズ・ボズウェル

@01gr35ype8a8z1tfr128zc1sng

ジェイムズ・ボズウェルはスコットランド出身の法律家、作家です。1740年10月29日に生まれ、1795年にロンドンで死去しました。グラスゴーの大学で法律を学び、1763年からサミュエル・ジョンソンと友人関係であったことで知られています。オランダのライデン大学で学んだ後、1763-1766年のグランドツアーを行い、ドイツやスイスなどを回ったことが記録されています。1768年に『コルシカ島記』を出版し、1791年に『英米文學詩話』を発表しました。

まず何から教えるかなど問題ではない。ズボンのどっちから脚を入れたっていいではないか。
どのような性格を選ぼうが、ある程度はその性格が自分のものになる、ということを私は発見した。さらに、訓練次第でどのような人間にもなり得る、ということも。
善いことを行うより悪いことを行うほうが、常に易しい。悪行は、目的が何であれ、近道を取るからだ。
私たちが、ある人の考え方を全部手に取るように分かるようになり、その人がどうして、あんなふうにしゃべったり、振る舞ったりするのかまでも分かるようになると、たとえ私たちがその人を愛し尊敬していたとしても、尊敬の念を失ってしまうものである。