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ジョン・ミルトン

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ジョン・ミルトンはイングランドの詩人であり、共和派の運動家でもある。イギリスのケンブリッジ大学のクライストカレッジに入学し、学士、修士号を取得した。彼の代表作となる『失楽園』はルネサンス期の長編叙事詩として知られており、清教徒革命時には教会改革論や言論の自由などについても論じた。

必要は暴君の特権である。
盲目であることが悲惨なのではない。盲目に耐えられないことが悲惨なのだ。
弱いということは哀れなことだ。あえて事を行うにしろ、事を忍ぶにしろ!
嫉妬は、傷つけられた恋人の地獄である。
ちょうど朝が、その日がどんな一日になるかを示すように、少年時代はその人がどんな人間に育ちゆくかを示す。
平和にも勝利あり。それは戦争の勝利にも劣らず称賛されるべきだ。
雄大な詩を作ろうとするならば、その生活を雄大な詩にしなければならぬ。
自分の生命を愛しても憎んでもいけない。だが生きてる限りは生命を大切にするがよい。長く生きるか短命に終るかは、天に委(まか)せるがよい。
笑いは敵味方の別を取り除く。
多くの法が論ぜられるところに多くの犯罪あり。
愛こそ人生のいと卑しからぬ目的
良書は人類の不滅の精神である。
武力によって敵を制する者は、その半ばを制するにすぎない。
希望限りなければ野心を起こさず。
自らを律し、激情と欲望と恐怖を抑制できる人物は、一国の王よりも偉大である。
第一級の書籍は、不滅の生命を持つ。
人々が自由を叫ぶとき、たいていそれは放縦を意味している。
やむを得ず、というのは圧制の口実である。
いかなる自由にもまして、良心の命じるままに知り、語り、論ずることのできる自由をわれに与えたまえ。
孤独というものは、時として最上の交際でもある。
男は思索と勇気のために、女は柔和とゆかしき典雅とのためにつくられる。
私たちに与えられた光は、ただじっとそれを見つめているためではなく、まだ私たちから匿(かく)されている、遠い先のものを開けて見るために、与えられているのだ。
真理のための受難は、崇高なる勝利への勇気なり。
しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。
心は己をその住まいとす。
無料の昼飯はない。
神がアダムに理性を与えた時、彼は選択の自由を与えたのである。けだし、理性もまた選択にほかならない。
心というものは、それ自身一つの独自の世界なのだ。地獄を天国に変え、天国を地獄に変えうるものなのだ。
私は彼を深く愛している。彼と一緒ならどんな死にも耐えられる。しかし、一緒でなければ、たとえ生きていても生きていることにはならない。
平和にも勝利がある。戦いの勝利に劣らぬ名だたる勝利が。
心せよ、汝の欲を抑えよ、さなくば罪とその黒き侍者なる死が汝を襲わん。
老人が落ち込むその病気は、貪欲である。