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ジョセフ・アディソン

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ジョゼフ・アディソンは、イギリスのエッセイスト、詩人、劇作家、政治家、文学者である。熱心なホイッグ党の支持者であり、アン女王の治世に友人のリチャード・スティールと共にエッセイ新聞『スペクテイター』を創刊して、18世紀市民文学の基礎を確立したことで知られている。

女に美を与えるものは男である。男は女の動作に優雅を、声に柔和を、顏に愛嬌を生じさせる。
読書は体にとっての運動と同様の効果を精神にもたらす。
教訓には機知で命を与え、機知には教訓で味付けしたい。
友情は幸福感を高め、惨めな気持ちを和らげる。喜びを二倍にし、悲しみを二つに分かち合うことによって。
早寝早起きの、勤勉で、分別があって、金を浪費せず、真っ正直な人間が、運の悪さをこぼすのを見たことがない。人柄の優れた、よい習慣を持った、鋼鉄のように強く、勤勉な人間は、愚か者には想像もつかぬような悪運に見舞われたとしても、決してびくともしない。
贈り物と施しは慈悲の表現である。慈悲の核心ではない。
女性は、結婚衣装を着るまでは忠告を受け付けない。
正義ほど偉大にして神聖な美徳はない。
節操なくしては、世界には恋も友情も美徳もない。
私は道徳をウィットで生気づけ、ウィットを道徳で味つけするように努力したいと思う。
人に真に好かれるには、相手が誰であろうと、ともに大いに楽しんでいる様子を示すことだ。
あらゆる動物において最も激しい欲望は、肉欲と飢餓である。
人間は「笑う」という才能によって、他のすべての生物よりも優れている。
明朗は心の中に日光を照らし続ける。そして心を絶え間なく静けさで満たす。
真の幸福は穏やかなものであり、華美や騒音を忌み嫌う。真の幸福はまず自分自身を楽しむところから始まり、次いで、選りすぐったほんの一握りの友人との友情と交際から始まる。
幸せな人生を送るための3つの基本、それは、何かをすること、何かを愛すること、そして、何かを望むこと。
健康と快活さはお互いにお互いをつくりあうのである
何らかの善を心のうちに持たない悪人はなく、何らかの悪を心のうちに持たない善人もない。
(人に真に好かれるには)相手を楽しませようとするより、むしろ相手とともに大いに楽しむのがよい。
神という至高の存在を信ずる者は、神の力により強力となり、神の英知により賢明となり、神の幸福により幸福となる。