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佐藤愛子

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日本の俳優、歌手、ナレーター。1962年11月11日、東京都出身。1981年にテレビ朝日のオーディションに合格し、俳優としてデビュー。1982年に「純情ロマンチカ」で初主演を務める。1987年には、『私立探偵池谷五郎』で有名な探偵役を演じるなど、活躍の場を広げていく。また、歌手としても活動をしており、『おかあさんといっしょ』などのテレビ番組のテーマソングを歌ったり、『おかあさんといっしょ』のキャラクター・おばあちゃん役を演じたりと、多彩な活動を行っている。

男が女に泣かれるとその憫れに打たれて心が変わるという。が、男に泣かれた女は断固として愛想が尽きる。
男が女を選び、女が男を選ぶことの中には、選んだその人の全人格が現れている。
「いやァ、おもしろかった…」そういって人生を終わる…。それが幸福というものだと私は思っています。
いまの世の中を一言で言えば「いちいちうるせえな」、これに尽きますよ。
人はみな多かれ少かれ、自分の人生を自分なりに満足いくものに作るために目に見えぬ血を流しているのです。当りさわりのない人生なんて、たとえ平穏であったとしてもぬるま湯の中で飲む気の抜けたサイダーみたいなものです。
もっと便利に、もっと早く、もっと長く、もっときれいに、もっとおいしいものを、もっともっともっと……。もう「進歩」はこのへんでいい。更に文明を進歩させる必要はない。進歩が必要だとしたら、それは人間の精神力である。私はそう思う。
ドロップアウトするのはたしかに怖い。(でも)うつ病になったり、自殺してしまうのであれば、今の会社や仕事が自分に合わないと感じた時には、会社に一生面倒みてもらおうという気持ちは捨てて、あえてドロップアウトする勇気を持ってほしい。
たとえ後悔し苦悩する日が来たとしても、それに負けずに、そこを人生のターニングポイントにして、めげずに生きて行くぞという、そういう「覚悟」です。それさえしっかり身につけていれば、何があっても怖くはない。私はそんなふうに生きて来た。
できる人は会社で死に物狂いで仕事をすればいい。それが合わない人は、毅然と“私の生き方に合わないので辞めます”といって退職すればいいんです。
夫婦喧嘩も性行為も挑まれればいつでも受けて立つべきものである。それが夫婦のエチケットである。夫婦円満の秘訣はそこにあるのである。